雪と氷、大自然を堪能できる「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」へ
日本の東北地方にある「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。国立公園内に位置し、ホテル内からも壮大な雪と氷の絶景を楽しめるこのホテルまでは、東京から新幹線と無料シャトルバスで簡単にたどり着くことができます。自然の中でのアクティビティに温泉、おいしい料理を楽しみましょう。
国立公園内の大自然を楽しもう
Picture courtesy of Hoshino Resorts Oirase Keiryu Hotel
日本の北国の大自然の中でアウトドア体験をしてみたいなら、ぜひ「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」へ。ここは東京から新幹線で約3時間でアクセスできる青森県にある、十和田八幡平国立公園内のリゾートホテルです。
ホテルでは、冬季限定でスノーシューツアーなどの雪や氷の世界を楽しめるアクティビティが用意されており、国立公園内やその周辺地域の素晴らしい自然を心ゆくまで味わうことができます。
ゆったりと過ごしたい人は、ホテル内のラウンジや温泉などから外に広がる雪の世界を眺めたり、室内でできるアクティビティを楽しむこともできますよ。
本記事では、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の洗練された魅力をご紹介します。
1. 心地よい客室 ー自然の美を堪能しよう
Picture courtesy of Hoshino Resorts Oirase Keiryu Hotel
ホテルの客室は和モダンに西洋的な要素を取り入れたしつらえ。客室のタイプはさまざまですが、どの部屋からも外の自然を堪能できるのが特徴です。
今回はホテルの前を流れる奥入瀬渓流を臨む客室にしました。窓が大きく取られているので、ソファから雪の中を流れる渓流を存分に眺めることができます。
ベッドが置かれた客室のほか、やわらかい畳の上に日本式の布団を敷いて寝られる部屋もあります。「奥入瀬渓流ホテル」の客室の詳しい情報は公式HPからどうぞ。
2. 心躍る自然の中のアクティビティ ー
北国の冬を味わおう
Picture courtesy of Hoshino Resorts Oirase Keiryu Hotel
ホテルではさまざまなアクティビティを体験できますが、粉雪が積もる冬には、日中のスノーシューツアーや、夜間にライトアップされた氷瀑を見に行くツアーがオススメ。アナグマやフクロウやカモシカなどの野生動物にも出会えるかもしれません。
また、冬季のみホテルから直通バスが運行されている八甲田山は、パウダースノーの聖地と言われているそう。スキーやスノーボードにぴったりです。スポーツをしなくても、ロープウェイに乗れば、写真のような神秘的な樹氷を目にすることができますよ!
初心者でも楽しめる氷瀑スノーシューツアー
筆者は、ガイド付きで初心者に優しい氷瀑スノーシューツアーに参加してみました。スノーシューを履いて森の中を歩き、凍った渓流や滝をそばから眺められるのがこのツアーの醍醐味。前日までに申し込めば無料で参加できます!
事前にスノーシューズの履き方や歩き方をレクチャーしてもらえるので初めてでも安心。困っている人にはスタッフが声をかけてくれます。
美しい氷瀑を間近で見たり、雪の森の中を歩き回って写真におさめたり。30分ほどの短い時間ですが、わくわくする時間を過ごすことができました。
ホテル宿泊者だけが見られる!氷瀑ライトアップツアー
Picture courtesy of Hoshino Resorts Oirase Keiryu Hotel
夜のバスツアーでは、ライトアップされた氷瀑や渓流を楽しむことができます。なんと、このライトアップを見られるのは「奥入瀬渓流ホテル」の宿泊者だけなんです。というのも、国立公園内にある氷瀑には自然への配慮から照明を常設できないため、ツアー中のみ一時的にライトアップを行っているのだそう。
筆者は初めて色とりどりにライトアップもされた氷瀑を見ましたが、はっとするほどの美しさ。寒いので暖かい格好で行って、思い出に残る写真をたくさん撮りましょう。マフラーや帽子もあるといいですよ。
自分だけのおみやげを作ろう!ひょうたんランプ制作
屋内で体験できるものでオススメなのが、ひょうたんの「奥入瀬渓流ランプ制作」です。インストラクターに教わりながら、乾いたひょうたんに穴を開けて模様を作っていきます。模様は奥入瀬渓流に育つ多種多様な苔のモチーフから選ぶほか、オリジナルでデザインすることもできます。
ひょうたんは地元の畑で栽培されたもの。位置によって厚みが違います。割らないように気をつけながら力を入れるのがコツです。
筆者はシンプルなデザインを選択。ひょうたんの皮にあけた穴から風合いの違うあたたかく、やわらかい灯りがもれてきます。家で使うたびに、ここでの滞在を思い出すことができる特別なおみやげです。電球とスタンドもセットで持ち帰ることができます。
体験できるアクティビティは季節によって変わります。春から秋には渓流沿いをガイド付きで散策するツアーを開催。春は新緑の中を、秋は黄色に輝く紅葉の中の散策を楽しめますよ。季節のアクティビティについて詳しくはこちらをご確認ください。
3. 上品な食事 ー
りんごを使ったおいしい料理を味わおう
朝食も夕食も、ホテル内のビュッフェ式レストラン「青森りんごキッチン」で。名前だけでなく、内装もリンゴがモチーフになっており、あちこちにりんごの飾りがあしらわれています。
りんごはさまざまな料理の中でも使われています。たとえば、鶏とりんごのクリーム煮や、サーモンの前菜にりんごがトッピングされたものなど。料理は野菜から魚、肉までさまざまなものが並んでいるので、つい食べ過ぎてしまうことでしょう。
デザートには絶品の焼きたてアップルパイも用意されているので、いただくのを忘れずに!
朝食もビュッフェスタイルで、和と洋の朝食に、爽やかなりんごジュースが用意されています。どの料理にも日本語と英語でアレルギー表が付いています。
窓際の席では、雪がしんしんと降り積もる様子を見ながら、食事をいただくことができます。木々の茂る一帯に雪が静かに降る様子はとてもきれいで、心が落ち着きますよ。
Picture courtesy of Hoshino Resorts Oirase Keiryu Hotel
ランチはレストランが改装中だったため、「ラウンジ 森の神話(上の写真)」で。著名な芸術家岡本太郎によるブロンズの製の暖炉が中央に置かれています。暖炉の自由な意匠は奥入瀬の森や川など、地元の豊かな自然を表しているそう。
どのテーブルからも外の景色や、ホテルの前を流れる奥入瀬渓流がよく見渡せます。穏やかで、リラックスした気持ちで昼食をとることができますよ。
こちらのメニューの中にもりんごが使われているものが。写真はりんごを豊富に使った、りんごカレーです。食材も新鮮でどれもおいしく満足感たっぷりです。食後には温泉の湧き水を使ったコーヒーがオススメ。午後のエネルギー補給にぴったりですよ。
奥入瀬渓流ホテルの洗練された料理について詳しくは、公式HPをどうぞ。
※「ラウンジ 森の神話」の営業は2019年3月10日で終了しました。現在は別の場所で昼食を提供しています。
4. ユニークな造りの温泉でリラックス ー
氷瀑に囲まれてお湯につかろう
身体を休めるには、1日の終わりに入る温かいお風呂に勝るものはありません。「奥入瀬渓流ホテル」には、壁に氷瀑を再現した露天風呂が。雪の降る中で入っても、温泉が体温を心地よく保ってくれます。
露天風呂の手前には、外の景色を眺めながら浸かれる内湯もあります。露天風呂に入る前に、内湯に入ってしっかり身体を温めましょう。
「奥入瀬渓流ホテル」の温泉は本当に特別な体験になります。詳しい情報は公式HPでご覧ください。
「奥入瀬渓流ホテル」の自然に身を任せよう
国立公園内にあり、山々や森、川にも近い「奥入瀬渓流ホテル」への旅は、日常の忙しさを忘れて自然と触れ合う絶好の機会。ここでしか体験できないアクティビティに参加したり、細やかな気配りの行き届いた客室や温泉でゆっくり休んだりすれば、忘れらない楽しい旅になることでしょう。
あなたも、日本の北国の冬を堪能しに「奥入瀬渓流ホテル」を訪れてみませんか?
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」公式HP:: https://www.oirase-keiryuu.jp/
空室情報はこちらの予約ページから。
※奥入瀬渓流ホテルの冬季営業は2019年3月30日まで。夏季営業は4月13日からです。
Written by Jasmine Ortlieb
Sponsored by Hoshino Resorts